4/2(木)~ 4/9(木)に開催する、村穂 久美雄 先生の展覧会に
MOTOの三男、本池良太の作品を賛助出品いたします。
村穂久美雄 (むらほくみお) 1928年 鳥取県生まれ
村穂 久美雄先生は、MOTORとのコラボマフラーでもおなじみの
鳥取県米子市在住の染織家であり日本一の絣収集家と言われています。
民芸運動の創始者・柳 宗悦に師事し
その後、柳 宗理との活動を経て弓浜民芸協会を設立。
柳宗悦の甥で染織家、 柳 悦孝との親交が後押しし、
布の美を追及しはじめた独自の手織り木綿のマフラーです。
1昨年前に行われた第1回目のマフラー展も
ほぼ完売する程、たくさんの方がお越しになりました。
藍、山桃、矢車などの植物を主な染料とした草木染木綿のマフラーは、
伝統的な手織りによる布の模様のうつくしさ、
やわらかくつつみ込むようなその風合いを肌で感じていただけます。
女性にも大変人気のマフラーは、洗う程に柔らかく馴染んでいき、
京都の老舗で作られた肌触りの良い木綿を使用しているので、
シーズン問わず着用していただけます。
先生の作品は、今回の展覧会の為に作られた1点モノばかりで
その時の気分でデザインを決めるため、同じ配色が1つとしてないそうです。
期間中のみ展示、販売される絣たち (江戸〜明治にかけて)
また、村穂さんが長年に渡り収集したモダンな浜の絣や染物などが
1部展示、販売されるようです。
そして今回、本池良太の革の作品が賛助出品されることになりました。
同郷の村穂氏との出会いによって知った山陰の絣や
古くから伝わる民芸の美しさにインスパイアされて生まれた、
フォーキーでモダンなレザーアートの新世界をお楽しみいただけます。
革ノ刺し子(豚革)、革ノ球体(手染め牛革)
革ノ刺し子(手染め牛革)
革ノ動物(手染め牛革)
革ノ動物(手染め牛革)
革ノ動物(手染め牛革)、革ノ器(手染め牛革)
革ノ器 (手染め牛革)
焼き物や木材のように見えますが、すべて革でできています。
レザーを素材としたフォークアートを展示します。
開催場所は、南青山のSUNDRIES(サンドリーズ)というお店。
サンドリーズはMOTOSTYLE-STOREから徒歩3分ぐらいの所にある
すてきな骨董屋さん。
常設時はアンティークとコンテンポラリーアートを取り扱い、
双方を見事に調和させた空間になっています。
骨董品に苦手意識がある方も是非、訪れて欲しいお店です。
フォーキーなモダンクラフトの世界を是非ご覧下さい。