本日は、本池秀夫の革の人形作品を少しだけご紹介します。
本池秀夫 革の人形シリーズ 「登校中」より 1995年 作。
昨年、テレビ朝日放送「徹子の部屋」に本池がゲスト出演した際、
徹子さんが実際にご紹介されていた作品です。
分かりづらいと思いますが、上の人形は、
顔、手足、肌や髪、衣服、本まですべて革で出来ています。
眼鏡のフレームは彫金により銀で作られています。
ノスタルジックなセピア色の世界にどこか温かみを感じます。
人形の靴(約3cm大)も本物の靴と同じ作り。
当たり前ですが、改めてみるとMOTOの靴にそっくりです。
本池が描いた、当時のスケッチ。
20年の時を経てスケッチもいい味が出ています。
読書やアート鑑賞にぴったりの季節になって来ました。
10月4日から新見美術館(岡山)で開催予定の、
本池秀夫 展覧会「革の世界」にて、実際に作品をご覧いただけます。
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