進行中のショルダーバッグもいよいよ完成です。
本体にショルダーベルトを打ち込みます。
ヴィンテージのメールBAGなどで多く使われる大きめの銅リベットは
本池がハーレーでアメリカ横断した際に立ち寄ったお店で購入したものです。
洋服やパンツを痛めないようにリベットの先端を丸く落としました。
U.S.A.製のクロムエクセルと相性も良く、銅ならではの味の出方も楽しみです。
最後にカブセとベルトを手縫いで縫い合わせて完成です。
クロムエクセルを使用した1枚革のショルダーバッグ。
すごくいい感じに仕上がりました。
たくさん収納しても膨らまず厚みを感じないような形になっています。
1枚革バッグのポイントとして
両端を縫い合わせる際に極厚のレザーテープを挟みこむことで
約8mm厚の強靭なコバになります。
雑誌やノートパソコンなど重いモノを多く入れたり、
長く使用してもへたらない耐久性のあるバッグ作りを考えました。
肩あて付きのショルダーベルトも長さ調節が可能なので
フィット感を自由に変えられます。
ベルト部分はMOTOのウォレットでおなじみの
イタリアンカウレザーの極厚を使用しました。
背面ポケットは I phone 6が縦向き、横向きでもスッポリ入ります。
使いやすいように持ち手も付けています。
マチもしっかりあるので、見た目以上の収納力です。
コンパクトに見えますが15インチのノートパソコンやA4ファイルも入ります。
ファスナー式の内ポケットはロングウォレットが収まる広さ。
ハンカチやティッシュなどを入れてもまだまだ余裕があります。
底面は内側から革底をあてて底鋲で打ち込みました。
1枚革を手縫いによって仕上げたショルダーバッグは
手作りによる温かみを大事にして細部まで妥協せずにこだわりました。
合わせてクロムエクセルのナチュラルカラーも作りました。
持ち手やベルト部分はすべてMOTOの革小物に使われる、
イタリアンカウレザーのブラウンです。
ブラウンは特に色ツヤが上がるカラーなので、
クロムエクセルとのエイジングの差も楽しめます。
早速、本池も使い始めています。
大きすぎず小さすぎない、ちょうど良いサイズ感です。
ナチュラルカラーのエイジングは特に良いので
エイジング状況も随時アップしていきたいと思います。
今回のショルダーバッグは、
3月26日(木)から店舗(MOTOSTYLE-STORE)と、
オンラインストアにてご予約受付いたします。
3月26日(木)から店舗(MOTOSTYLE-STORE)と、
オンラインストアにてご予約受付いたします。
こちらのアイテムはご注文いただいてから1点1点、お作りしますので、
お届けまでにご注文後、2週間程お時間を頂きます。
1点モノの楽しみを感じて頂ければ幸いです。
次回はトートバッグの完成です。
お楽しみに!!