いよいよクリスマス!
スペシャルアイテムの報告も今回が最後かと。
最後に相応しい、魅力的なアイテムが仕上がりました。
MOTORATORY
パッチワークファスナーウォレット
ハンドダイの色出し、カラースワッチ制作から生まれたシリーズ。
全てのパーツが1つずつ微妙に異なる色調を繋げていくことによって
唯一無二の逸品に仕上がっております。
詳しくご紹介
今回はブラック、ブラウン、グリーン、ブルー
全てコードバンを使用しています。
様々な色調に染色後、正方形にカット。
数本仕上げるだけで、ピースの数はヤバいことに、、。
この時点で、縫製を考えるとゾッとします。
あれこれと配置を考えながら、気合いでピースを縫製していきます。
写真の通り、正に全てが1点もの。
色味も配置も全てが異なります。
一見奇抜なデザインに思われますが、
ランダムでありながら、しっかり統一感があります。
ブラウン
ブラック
グリーン
ブルー
新品でも十分魅力的ですが、ここから経年変化が進むことによって、
更に色の変化が生まれていくことでしょう。
ハンドダイの醍醐味を存分に味わえること間違い無しです!
写真でも伝わると思いますが、手間がほんとに半端ないわけで、、
いつも通り、数は極少です。申し訳ございません。
(時間的に体力の限界でした)
上記パッチワークコードバンは、
MOTOSTYLE-STORE 南青山のみの販売となります。
23日(土)には店頭並べられると思います。
ご覧になられたい方はお早めに!
続いて、もう1点
前回ご紹介したホースバット・クラストレザーのハンドダイ。
自然のマテリアルをいかしたムラ染めです。
前回はネイビー色でウォレット制作しましたが、
またまた制作過程で閃いてしまいました。
実験のつもりで試してみましたが、なかなかいい感じ。
ホースレザーならではのムラ染め、オリーヴグリーンの染色で
40年代あたりの味のあるミリタリーコットンベルトのような
雰囲気を表現できないかと。
MOTOのオリジナル時計はとてもモダンに見えますが、
1900年初頭のレアなミリタリーをベースにしているので相性抜群でしょう!
ブラックの文字盤にミリタリーグリーン。
かなりイケてます。
一見するとファブリックのような軽快な雰囲気、
もちろんナチュラル仕上げのレザーですので
エイジングもバッチリ期待できます。
レザーでファブリックを表現するという、
これまたマニアックなアプローチですが、
こういうのもスペシャルならではでしょう!
他にはホースバット・クロムエクセルを使用したベルトも
数本制作できました。
裏側のコードバン層のみを表面に使っていますので、
裏面がクロムエクセル仕上げ。
渋い表情のマテリアルですので、
文字盤はブラックのクサビ文字に合わせました。
こちらは、今期初登場のWICKETT&CRAIG社のクラストレザー。
ミリタリーの白文字盤に合わせてみました。
説明不要な王道な佇まい。
腕周りは革のエイジングも早いので、
それ程時間もかからずアメ色への変化が味わえることでしょう。
時計は、MOTO青山、米子、岡山
各店23日(土)には店頭に出せる予定です。
SOLD OUTの商品もありますが、
各店まだまだスペシャルアイテム扱っていますので、
皆様のご来店お待ちしております。