エキゾチックレザーの王道３種、
クロコダイル、エレファント、オーストリッチ。
今年遂に、藍染シリーズが完結です！！！
まさに圧巻の画ですね〜
今月号、雑誌LIGHTNINGで既に見ておられる方も多いかと思います。
初めて藍染クロコダイルに出会ってから5年くらいでしょうか、
ずいぶん時間が掛かったようにも思いますが、
無理をしてでも、何がなんでも欲しい材料を集めるスタイルではないので、
早い遅いではなく、縁が繋がって揃ったのが今年だったということ。
それにしても、嬉しい！
ただ、例の如く確保している材料は少ないです、、すみません。
素材を絞れば、もっとゆったり構えてご提案できるのですが、
これだけの種類を一同に発表するので、
コスト的にも、生産的にも１種類の数が減ってしまいます。
オンライン初日でsoldoutになり店頭に並ばないアイテムもある
と思いますが、暖かい目で見て頂けると有り難いです。
では、まず始めに今期初登場の藍染オーストリッチのご紹介。
（今日は、長くなるだろうな、、、）
自分の持つ言葉では、表現が追い付きませんので写真を多くしました。
オーストリッチといえば、
やはりクイルマークと呼ばれる隆起した毛穴の模様が特徴的ですが、
写真を見ていただければ分かるように
革そのも自体が非常に個性的で表情豊か。
部位による質感の違いも激しく、それゆえ生産もとても気を使います。
革の性質と相まって、藍染の澄んだ青がめちゃくちゃかっこいい！
こういう素晴らしい素材に出会うと、結局自分たちの仕事は、
生命力の力強さ、タンナーの技術力をできるだけ邪魔しないように、
損なわないように形にすることだと身に染みて思います。
後は、できるだけ長く愛されるような物作りがしたいと。
愛染オーストリッチコレクションご覧ください。
LW2
LW2 BACK
W6
W6 BACK
W5
W5 BACK
CA6
CA6 BACK
KC6
KC6 BACK
KC6
C2
C2
KH10
KH10
本体は、今期初登場のベルギーヌメを色味を合わせて、
MOTOのハンドダイで仕上げています。
バットと呼ばれる堅牢なお尻部分のみを使ったベルギーヌメは、
しっかりとした張りがあり、染めの色付きも抜群です。
このコンビネーションが５年後１０年後
どのように変化しているのか早く見たい！
次は、昨年大変人気のあった藍染エレファント。
写真からも伝わる革の迫力。
正に象のイメージ通り。当然キズなどありますが、半端ない丈夫さです！
昨年同様ラインナップは全て継続しています。
コンビネーションの相方も変更なしで、
銀面に迫力のあるアメリカ・ハーマンオークヌメのハンドダイ仕上げです。
手前FW4 奥FW1
FW4 ライニング
CA6
CA6 BACK
最後は、ここから全てが始まった、藍染ブライドルクロコダイル！！
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今年も迫力の藍染クロコダイルがやってきました。
ブライドル仕上げですので、白く浮き出るブルームが特徴的。
写真ではわかりにくいのですが、
今年の藍染クロコはどうやら昨年のものよりも濃い藍色。
藍染の世界では藍で染めれる限界の色を留紺と呼ぶのですが、
それを思わせるほどに濃い色味。
同じようにやっても違いが生まれる。そこが天然素材の魅力です！！
よせば良いのに、新たなインスペレーションを受けとり試したい衝動が、、。
本体の素材は、例年通り本場イギリスの名門、
トーマスウェアーのブライドルレザーですが、
折角留紺のように仕上がった藍染であれば、
黒とのカラーコンビネーションもカッコいいかも？
（手前が同色のネイビーブライドル。奥がブラックブライドル。）
思いついたら、やるしかない！
初挑戦、藍染ブライドルクロコダイル×ブライドルレザー 黒
FW1
LW2
W6
W5
W5 BACK
W2
W1
W10
CA6
KC6
C2
CA5
KH10
KH10 BACK
濃紺とブラックのカラーコンビ。これは渋い２トーンが完成！
本体のブラックに合わせてこのコレクションは
ライニング、ステッチ共に全てブラックで統一しました。
藍染クロコ×黒ブライドル
ファスナーも黒、ステッチも黒
藍染クロコ×ネイビーブライドル
ファスナーはベージュ。
トーマスウェアー・ブライドルレザー
ネイビーと黒の比較
黒ブライドルの内装も黒で統一
ネイビーブライドルの内装はナチュラル。
藍染クロコ×黒ブライドル
W６ 被せ手縫いステッチも黒
藍染クロコ×黒ブライドル
W6 内装も黒で統一
継続モデルの藍染クロコダイル×ネイビーブライドルレザー も
ご注文頂けます！
こちらがお勧めです！
同色の藍染クロコダイル×ネイビーブライドルレザーの内装は、
今まで通りイタリアンレザーナチュラルの仕様です。
お間違いのないようにご注意下さい！
藍染クロコダイル×ネイビーブライドルレザーエイジング見本！
経年によりブルームは馴染み、
被せ、本体共に見事なツヤが上がってます。