MOTOスペシャルアイテム 第9弾
いよいよオンラインスタート近づいてきました!
本日ご紹介するのは、
「 WICKETT & CRAIG 」
様々なスペシャルレザーと組み合わせている大黒柱。
クリスマスを意識し、トップ写真を撮ってみました!!
1867年創業、アメリカでも非常に少ない
ベジタブルタンニン鞣しのスペシャルタンナーです。
なぜスペシャルアイテムで、アメリカの革を選んできたのか??
MOTOの定番革小物に使用しているのは、ほぼ全てイタリアの革です。
ブランド創業者である本池秀夫が若かりし日、
ローマでレザーのお仕事をしていた経験が理由の一つです。
今でもその当時と同じタンナーの革を使い続けています。
その地で培われた伝統、美意識、もの作りの思想が、
気付かないうちに私達のベースとして受け継がれているのかもしれません。
私が幼い頃、初めて訪れた海外もイタリアでした。
イタリアの革は歴史、環境、技術、質感、美意識、経年変化など、
あらゆる点でバランスが優れています。
同じ価値基準ならアメリカの革は劣っているかもしれません。
定番的に扱うならば、選ばれないかもしれません。
ただスペシャルという限られた舞台の上では、
そのバランスの不均衡がとても魅力的に映ります。
いつも立っている自分の場所から一歩外に足を踏み出す。
生き物全てがそれぞれに魅力的であるように、
革の基準も収束されてはいけない。
スペシャルを作る意味、
スペシャルで扱うWICKETT&CRAIGには、
そんな思いを込めています。
ちょっと熱が入りすぎました、、、
では、アイテム紹介始めます!
「WICKETT&CRAIG」新型4種
マネークリップ MC1
3つ折りコンパクト W10
キーケース KC6
コンパクトファスナーウォレット FW4
上からLW2,W6,W5
手前:ファスナーショート FW3
奥:ファスナーロング FW1
FW3 内装
W6
W6 内装
手前:LW2 奥:FW1
ウィケッド&クレイグの味のあるトラ模様
左:W2 右:W1
キーケース KC5
KC5 バックサイド
写真でも分かる通り、WICKETT&CRAIGのヌメ革は、
色ムラ、トラ、キズ、血筋など個体差があります。
それらをネガティヴに捉えるか、素材の魅力と捉えるかで、
見え方は大きく変わってきます。
ウィケッド&クレイグ・エイジング見本写真
使う人もそれぞれ、エイジングもそれぞれ、
一つの答えはなく、どれも美しい。
たまにはお手入れしてあげて下さい。
ほったらかしはダメですよ!
次にご紹介するアイテムは、昨年発表した
・植物タンニン鞣しダイヤモンドパイソンヌメ
・インディゴ染めダイヤモンドパイソン
・激レアのゼブラ
・クロコダイルの王様ヒマラヤ
余りにも材料が少なく、数個程度の生産です。
オンラインに出せる量ではないので、
昨年同様、店頭販売のみで少量発売になります。
全モデルも揃いません、見つけた方はラッキー!ということで。
ダイヤモンドパイソン・ヌメ
お客様が使用中のエイジング写真がインスタでご覧頂けます!
どれも素晴らしいエイジングに育っていました。
インディゴ染め・ダイヤモンドパイソン
次は、大変珍しいゼブラレザー(シマウマ)です。
野生の痕跡。自然の美。
次は、クロコダイル・ヒマラヤ
自然が生み出すグラデーション
コンビネーションは、WICKETT&CRAIGです。
クロコダイルヒマラヤ
9回まで続いた紹介も明日が最後になります。
年内納品を希望される方は、是非お早めに!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オンラインスタート 11月15日(月)18:00〜
店頭販売スタート 12月4日(土)〜